高級クラブで働きたい女性向け

接客の基本┃高級クラブでのお酒のマナー

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高級クラブでは、できて当たり前の接客時のマナーがあります。
特にお酒に関するマナーは、ホステスとして働くなら必ず身につけておかなければいけません。
絶対に欠かすことのできない5つのお酒のマナーについて説明していきましょう。

お酒のマナー①高級クラブに来るお客様のお酒の飲み方と好みは全て暗記

高級クラブで働き始めると、最初はヘルプという形でテーブルへとつき、そこでお客様の話し相手になったりお酒の相手をすることになります。
この時、ただただ一緒に過ごしていればいいというわけではありません。

必ず、お客様ごとにお酒の飲み方や好みをチェックしておきましょう。
どのようなお酒を頼まれることが多いのか、水割りならお酒とお水の量の割合なども、チェックしておきます。

お客様のお酒の好みを暗記して把握しておけば、次からは自然とその好みに合ったお酒を作ることができますよね。
わざわざ聞き返す必要もありませんし、お客様がいちいち説明をする手間も省くことができるんです。

「ちゃんと自分のことを覚えていてくれている」と、お客様に好印象を持ってもらうことにも繋がりますから、どちらにとってもメリットが大きいはずです。
メモなどを取りながらでもいいので、お客様の情報を蓄積させていくようにしてください。

お酒のマナー②意外と知らないマドラーの回し方


画像引用元:https://www.leon.jp/peoples/6282?page=6

お酒を作る時に欠かせないのがマドラーですよね。
高級クラブの場合にはガラス製のマドラーを使うことが多いんですけど、これには意外と知られていない扱い方があるんです。
これも高級クラブでは接客マナーの一つになってますから、間違えないようにしましょう。

マドラーを使う場面は主に2つ。
グラスを冷やす時と、お酒とお水などを混ぜる時です。

グラスを冷やす場面ではくるくると反時計回りに動かして混ぜるだけでいいのですが、水割りなどを作る場合には、マドラーを同じく反時計回りに回しながら、軽く上下にも動かします。
これによって、より混ざりやすくなり、美味しいお酒が作れるようになるんです。

反時計回りに回すのは、「時間が進まないように」というメッセージのようなもの。
時計回りに回すと時間の経過を望んでいるというメッセージをお客様に暗に示すことに繋がるので、高級クラブの世界ではご法度になっています。
絶対にやってはいけませんよ。

お酒のマナー③ボトルの口開けはお客様のグラスで

お客様がオーダーしてくださったボトルを開けた際、一番最初にそのお酒を注ぐグラスは、もちろんお客様のグラスです。
“口開け”なんて言ったりしますけど、それは必ずお客様のグラスに注がなければならないというルールがあります。

例えば、すでに開けたボトルの中身が減っていて、お客様のグラスにお酒が入っている状態で新しいボトルのオーダーが入ったケースがあるとしましょう。
お客様のグラスにはお酒が入っているので、新しいボトルのお酒をついつい空いているホステスのグラスに入れたくなることもあるかもしれません。
この場合でも、口開けに関してはお客様のグラスに注ぐのがマナー。

ほんの少しでも構いません。
とにかくボトルの口開けは、お客様のグラスに注ぐようにしてください。

お酒のマナー④ボトルのラベルの向きはお客様に向ける

ワインでもシャンパンでも焼酎でも、ボトルには必ずラベルが貼られています。
ワインの場合には“エチケット”などと呼ばれていますし、中にはシール状のものではなくボトルに直接掘られているタイプもありますね。
とにもかくにも、このラベルやエチケットなどボトルの顔となる部分は、できるだけお客様の方を向けるようにしてください。

テーブルに置いた時、しっかりとお客様のオーダーしたお酒で間違いがないことを示す意味合いもありますし、高いお酒に関してはお客様の満足度を上げるためにも、しっかりと見える位置に置くのが基本でありマナーです。

お酒をグラスに注ぐ時には、そのラベルなどが上に向く状態で持ち上げるようにしましょう。
これも、お客様の目線にそのお酒の銘柄等がしっかりと認識できるようにするためのマナーです。
細かいことですが、しっかりと守るとスマートに見えますよ。

お酒のマナー⑤接待時の上座と下座は理解しておく

高級クラブには必ずテーブルとソファが設置されています。
また、このようなお店は接待で使われることも多いんですけど、そのようなシーンでは、ホステスの対応やマナーが契約交渉などにも影響することがあるので気を付けておきましょう。

接待時にホステスが注意したいのが、それぞれのお客様の立場の把握です。
誰がどのような立場なのかを瞬時に判断し、それに見合った接客対応をしなければいけません。
その時に役立つのが、上座や下座などの位置関係です。

基本的には出入り口から最も遠い位置が上座で、ここに一番上の立場のお客様が座ります。
逆に出入り口に最も近い位置が下座になりますね。

これを理解しておかないと、立場が上のお客様に失礼なことをするリスクも高くなってしまうので、必ずそれぞれのお店の上座や下座やその他の席次も認識しておいてください。

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